ティーブレイク


今年もお世話になりました

2023/12/31


     今年は保険証のデジタル化やインボイスや、なんだかなんだかな~ともやもやすることも多かったのですが、いつもと変わらずご依頼下さっているお得意先の皆さんには、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。どうもありがとうございました。来年はどのような展開になるのか、まったく先が見えないのですが、でもそんな状態だからこそ、すごくいいことが起こるかもと楽しみにしている自分がいて、やっぱり私は以前紹介した病的ポジティブの叔母の血を引いているんだなとつくづく思った2023年の年の瀬でした。

    取引先の皆さん、事務所の皆さん、友人知人の皆さん、ご縁があってこのブログを見てくださっている皆さん、今年はブログ読んでますよと複数の方から言われて、とても嬉しかったです。そしていつもHPのお世話をしてくれているのりさん、今年も大変お世話になりました。皆さん、どうぞよいお年をお迎えください。来年も皆さんの過ごされる日々が楽しくおだやかでありますように。どうぞよろしくお願いします。


ローストビーフを焼きました

2023/12/27


 今年のクリスマスは久しぶりにローストビーフを焼きました。灘中央市場の土居精肉店でローストビーフ用のお肉を頼んで、クリスマス会の前日に焼くのですが、焼き方は、母が大昔、ベターホーム協会のお肉料理コースで習ってきたやり方で、もうそろそろかなという頃に菜箸で穴をあけて、温度計をさして中心の温度を計ります。ベターホームでは45℃、レアなら42℃になったら火をとめてそのままオーブンに10分入れて取り出すですが、30年の試行錯誤の結果、うちでは37℃~39℃になったら取り出してアルミホイルに包み、冷めるまでそのまま放置したらミディアムレアのレアに近い感じになって、温度を計るので、ばっちり好みの焼き具合になるのです。いつも温度だけはきっちりで、あとはテキトーに焼くのですが、今年はちゃんと記録しておきました。常温に戻したお肉1キロを230℃で30分焼くと39℃になります。

 写真は温度計が刺さった状態とスライスした状態です。包丁で穴をあけてニンニクを詰め込み、塩胡椒、乾燥バジルをすりこんで、庭のローズマリーの枝をのっけて焼いたら、イタリアンなローストビーフができました。


返却してすむ問題じゃない

2023/12/4


 灘図書館に上がるエレベーターの横の壁にこんな案内板があって、行くたびになんか気になってしまいます。「返却ホストこ」も??だし(多分「返却ポストご案内」があっちこっちはがれたのでしょう)、もうドムドムはないし。

  昔はホストさんと遊ぶのはお金持ちのおば様というイメージがありましたが、今は10代20代の女の子が身を削ってお金を稼いでホストさんに貢いでいるそうで、そんなに女の子をくいものにする悪いホストさんも、悪い経営者や、その上にいる悪い組織にくいものにされて悲惨な末路をたどる人も多いと、毎日新聞の連載記事『ルポ路上売春  2023年の路上売春から』で読みました。この問題は本当に深い闇で、該当ホストを返却したらおしまいというわけにはいかないところが困ったものですよね。


カフェごはん

2023/11/7


プチトマトは余分だったかも。見た目がどろくさくなりました。
プチトマトは余分だったかも。見た目がどろくさくなりました。

 立派な葉付きの大根とカブを買ったので、葉っぱは3センチぐらいに刻んで鍋に入れ、タカノツメとニンニク、オリーブオイルと塩こうじを入れてふたをしてコトコトッと10分ぐらい煮た常備菜をつくりました。タマネギは薄く切ってお酢をまわしかけて、キノコはニンニクとタカノツメといっしょに強火で炒めて塩で味付けして、みんなタッパに入れて冷蔵庫で1週間ぐらい常備できます。

 今日のお昼にそれを盛り合わせてパンを添えたら、なんだかビーガンカフェのランチみたいになりました。これにハムを添えて紅茶を入れて、「ブギウギ」を見ながらランチタイム。演出家の松永大星を演じている新納慎也さんって、鈴蘭台高校出身なんですよね。うさんくさいけどいい人を演じていて、なかなかステキです。


デジタル

2023/10/28


 昨日はいいお天気だったのが、午後3時頃から一天にわかにかき曇り、でも整形のクリニック を予約していたので、カミナリがゴロゴロピカピカする中を、首をすくめて走っていったのですが、たどりついたクリニックでは受付の人やナースさんがカウンターに集まって、パソコンを覗き込んだり、2、3人が電話をかけたり、なにやら問題が勃発した模様です。やがて1人の電話が通じて、聞こえてきた話によると、カミナリが落ちて一瞬停電した。それでパソコンがおかしくなってしまったとのこと。受付の人はアドバイスを聞きながらいろいろ試しておられましたが、結局診察が終わってもパソコンは直ってなくて、手書きの領収書をもらって帰りました。

 電気が来なかったり故障したら、パソコンはただの箱、デジタルってもろいもんなのね。それで思いだしたのは、夏、小学校の同窓会があって、グループラインをつくったのですが、。幹事から写真が送られてきたので、母に「ほら、教会の上(北側)に住んでたまゆみちゃん。これはむっちゃん。先生めっちゃ若いでしょ。89歳なんに薬ひとつも飲んでないねんて」「どれどれ、よく見せて」「ほい」とスマホを手渡したとたんに、変なところを押したらしく、グループラインがなくなってしまいました。びっくりして友達に聞くと、こりゃ退会しちゃってるよと、改めて招待してくれたので、無事復活できたのですが、ポンと、本当にポンとあとかたもなく消えてしまって、デジタルってこういうもんなんだと、すごくよくわかった気がしました。そうか、だったらデジタル大臣も、ある日突然ポンと消えてしまうかもしれませんね。

 


魔法の粉の効用

2023/10/18


 太極拳教室の先輩Bさんは最近市民健診を受けて、結果は良好、身長も0.6センチ縮んだだけと喜んでおられましたが、「でも最近、たまにむせるから先生に言ったら、誤嚥予防にピーターパーンを食べる人がいるっておっしゃるのよ」と言うので、私もですが、友達のAさん、Cさんも「なにそれ」で、「薬?ゼリー?」と聞くと、「おかきよ。ほら、昔からある、ちょっとひらぺったくて細長い」というので、みんなでなんやろ、なんやろと考えていると、「ごめん、ハッピーターンやった」。

  それを聞いたAさんとCさんが攻撃開始。「え~っ、なんでハッピーターンなんよ」「味付けが甘じょっぱいから、食べたらつばが出て嚥下に効くねんて」「つばが出ても、塩がたっぷりやから、血圧に悪いやん」「いがらっぽいたんびに食べてたら太るで」と2人がかりでやり込めますが、全然負けてないBさん、「甘じょっぱいいうことは、砂糖のほうが多くて塩は少ないから大丈夫よ」。

    私はお医者が言ったということが気になって、「先生が予防に食べろ言うたんですか」と聞くと、「食べる人がいるって聞きましたけどねえと言ってはったよ」。うーん、「聞きましたけどねえ」の真意はなんなんでしょう。とにかくBさんはハッピーターンを買って食べているそうで、「あんた、いいかげんにしいや」とAさんCさんから延々と攻撃を受けていました。

 


同調圧力

2023/10/10


 昨日の夕方、お茶を飲みながら録画した韓流時代劇を見ていると、突然テレビが消え、部屋の中が真っ暗になりました。えっ、停電?ブレーカーが落ちた?建て直す前の家では、エアコンつけて、テレビをつけて、オーブントースターがついてるところに電子レンジをつけたら即停電、物差しやハタキを持ってブレーカーをあげにいくことがしばしばあったのですが、新しい家になってからは皆無なので、??と思いながらブレーカーを見に行くと、ぱっと電気がついてやれやれ、再び

テレビをつけてドラマを見ていたら、またまた停電になりました。録画を見るってすごく電気を食うからブレーカーが落ちたのかしら・・ってそんなわけないじゃんと一人問答しながら、そうだ、ご近所はどうなっているんだろうと、懐中電灯片手に外へ出ると、右のお隣さんと左の2軒隣の人、そのまたお隣の人がわらわらと集っています。

 「皆さんのところも停電ですか~」と呼びかけると、「そうなのよ~」「気持ち悪いねえ、なんか爆発したらいややね」「でもお向かいは電気ついてますよ」「じゃ、うちの通りだけかな」とか言っているうちに、電気がついて、よかった、よかったと解散しましたが、私が、「うちだけかと思ったらほかの家も停電でよかったわ。安心したわ」と言うと、みんな「そうや、そうや、よかったわ」と言ったのがほんのちょっとひっかかりました。

 自分だけでなくてみんなも被害にあっていたことを知ってよかった、安心したって、もしかしたら同調圧力なのかな。いや、同調効果・・でもないな。というか、これは心理的な問題じゃないか。とにかく、家の中で異変が起きたら、外に出て様子をみるべしと思いました。例えば干した布団にカメムシがついていてガーッとなっても、ご近所中で被害が出てたら、うちだけじゃないって安心できるしね。

 


優勝おめでとう!

2023/9/19

 


  9月14日、阪神タイガースが巨人に勝って、2005年以来の18年ぶりのセ・リーグ優勝を果たしました。普段は野球の試合はほとんど見ないのですが、今日優勝するということで、ついついサンテレビにチャンネルをあわせて最後まで見てしまいましたが、大活躍の選手たちを見て、あれっ、阪神の選手ってこんなにさわやかな好青年揃いだったっけ。私が知っている阪神の選手たちは皆さん超個性的というか、なんとも言えない人ばかりだった記憶があるのです。例えば伊良部はでてきただけで怖かったし、エース井川はなんだかどよんとしていました。藪は妖怪人間ベムみたいで、矢野は必死のパッチ。うちの叔母たちは藪と矢野をセットにして「YABUもYANO(両方ともAにアクセント)もアカン」とよくののしっていました。赤星は寂寥感がただよい、金本アニキもストッパーで活躍した球児も、すごいんだけどなんか滑稽。星野監督はガンガン怒るので、選手全員で監督の足をひっぱってるというのがよくわかるのですが、高血圧症の星野さん、薬を飲んでも血圧が下がらないなんて新聞に出ていました。きっとストレスと怒りとやるせなさがすごかったのでしょう。2003年に優勝できて本当によかったと思います。

 午後の情報番組ではまだまだ阪神の話題で賑わっていますが、たまたまテレビをつけたら下柳が出ていました。ああ、この人もいたわ。あいかわらずすっきりしてなくて、えらそうに若手選手にインタビューしていましたが、若手が交代するたびにポケットからパインアメを出して配っています。こういうことをするのが私が知っている昔の阪神の選手なんですよね。

 


関東大震災100年

2023/9/2


 今年の9月1日は関東大震災から100年目ということで、いつもの年よりも新聞やテレビでたくさん特集が組まれていました。8月30日の神戸新聞では、「被災地脱出 全国へ78万人」という見出しで、震災で住まいや仕事を失った人が被災地を脱出、日本各地に分散したと出ていました。国の調査によると、兵庫県には1万8793人避難してきたそうです。

 私の祖父母は震災当時横浜在住で、祖母は3歳の伯父を連れて近所の人たちと避難、祖父は勤め先の建物が崩壊してなにかの下敷きになって腰の骨を折り、なんとか助け出されましたが、すぐに炎が迫ってきて、会社の人たちは公園の噴水池に祖父を入れて、そのまま翌日の朝まで水に浸かっていたそうです。

 祖母の地震話を何度も何度も聞いていたのに、どうやって家族が再会したのかすっかり忘れてしまいましたが、その後、祖父の勤め先の外国人が経営する商社は、会社ごと神戸に移転することになり、一家3人+祖母のおなかの中にいた父は神戸にやってきました。

 全国に避難した人たちの中には、落ち着いたら東京や神奈川に戻った人もたくさんいたでしょうが、祖父母は神戸で生きることになりました。昔のアルバムに、幼い伯父が鹿のおもちゃと写っている写真があります。神戸での生活が落ち着き、遊びに行く余裕もできて、それで奈良に行ったのかな。おじいちゃんおばあちゃんよかったねと、100年後の孫はしみじみと思うのです。

 


放出

2023/8/25


 パソコンを立ち上げると、まずメールチェック、それからネットニュースを見るのですが、今朝、「放出に中国強烈な非難表明」という見出しに、中国、なんでハナテンに怒るんやろ・・・あっ、原発処理水の放出かと、一人つっこみならぬ一人恥じかきをしました。放出をまずハナテンと読むなんて、トホホの関西人です。

 放出(ハナテン)は 大阪市の城東区と鶴見区にまたがった地名で、JR学研都市線に快速の停まる放出駅があります。ハナテンの語源はたくさんあって、この地が岬のように突出していた「鼻出(ハナデ)」説、水門から不要な水を放出した「水門放出説」、神剣を川に投げ込んだという「剣放出説」などなど、いずれも水郷地帯だった当地の地理的特徴に由来しているそうです。(ヤフーニュース参照)

 そんな難読の地名ですが、関西人が放出をハナテンと読めるのは、「放出中古車センター」のコマーシャルのおかげで、ローカル局やラジオでよく聞きました。映像は覚えていないのですが、歌のほうは「♪ハナテン中古車センター♪」と、今でも歌えます。このハナテンの名を関西一円にしらしめた放出中古車センターは、2015年、今話題のビッグモーターの傘下になったそうです。

 


四万六千日

2023/8/8


 退院してからずっとお世話になっていた理学療法士さんが4月末で退職されて、今は新しい療法士さんに治療してもらっています。今度の先生はリハビリ室の主任さんで、ちょっと停滞していた治療もいい感じで進み始め、時々人が代わるのもいいものだと、勝手なことを思ったりしていますが、前の先生がとてもユニークな方で、治療中のおしゃべりも楽しかったので、それは残念だったのですが、この間、主任さんも前の先生と同じぐらいユニークだというのが発覚してしまいました。

 リハビリの部屋ではいつも地元ラジオが流れているのですが、突然主任さんが「えっ、無茶言ったらあかんわ。1回拝んだら4万回お参りした効果があるなんて、そんなことあるわけないやん」と言ったので、「えっ、どういうこと?」と聞くと「摩耶山でそういうお祭りがあるって、今ラジオで言ってましたよ」。

 ああ、それは摩耶山天上寺の四万六千日大祭のことでしょう。8月8日・9日にお参りすると4万6000日お参りしたのと同じご利益があって、9日の午前0時に御本尊の観音様に向けて星がくだるという言い伝えがあるのよ。その時刻にお坊さんが行列して散華をしたり、8日は昼間に山伏さんが護摩を焚いて、弓を射ったり刀やマサカリでパフォーマンスしたりと言うと、「世の中には知らんことがたくさんあるんですね」と感心していましたが、「それってポイント10倍みたいなもんですかねえ」と言うので、信仰とポイントをいっしょにするかとびっくりしましたが、「昔、何回か行ったことあるよ。夜、表六甲ドライブウェイを登っていくと、道路にヒツジが何頭も寝ていて、ひきそうになったり」には、「野生のヒツジはやることすごいわ」。いやいや、六甲山牧場の家畜だって。ほんと主任さん、前の先生よりぶっとんでるかもしれませんね。

 と、今日は8月8日。今は23時40分。星が下る9日0時が近づいてきました。今年は山の下でお星様を拝むことにして、来年はぜひとも天上寺にお参りしたいものです。夜の山の上はとても涼しいし、霧がたちこめる境内は異次元空間みたい。石段に立てられた幟の竹がキーキーきしむ音を聞くと、また違う意味で涼しくなります。 


ばれないけど・・

2023/7/31


  昔、「絶対に行くこと」を条件に、とあるイベントの招待券をいただいたことがあります。譲ってくれた人は「絶対行くねんで。絶対行ってや」と念押しされて、一体どういうこと?だったのですが、当日主催者が「○○市長と××社長と△△頭取と□□商工会議所所長と、たくさんの人がたくさんチケット買ってくれて、みんな絶対行きます言うたんに、だれも来てへんやんか。なんやねん、腹たつ~!」と挨拶されてびっくり。「今日客席におられる皆さんはほんまにええ人。よく来てくれました。それに比べてあの○○市長と××社長と・・」をかなり繰り返されて、なるほど、絶対に行けというのはこういうことだったのかと納得しました。

    今朝の新聞各紙に大阪・関西万博の入場券の販売総数2300万枚と想定し、 700万枚ほどの前売り券を経済界にお願いする計画を日本国際博覧会協会が検討していることが関係者の取材でわかったと載っていました。地元の関経連は300万枚ほど引き受けて、関経連会長の会社は約25万枚購入する(させられる?)そうです。うわ~、大変。20万枚購入すると約12億円だそうで、行かなくてもばれないだろうけど、えらいこっちゃですねえ。


デストロイヤージャガイモ

2023/7/15


 ご近所さんからジャガイモをいただきました。袋に入れて手渡してくれたおじさんが「これ『デストロイヤー』言うねんて」「えっ、それってあのプロレスラーと関係あるの?」「そうそう、ほら、デストロイヤーの仮面みたいやろ」。

 私は昔、金曜の夜8時から放映していたプロレス中継をほぼかかさず見ていて、デストロイヤーさんの仮面がどんなだったかも知っていたので、うわっ、ほんまにそっくりやわと感心しました。妹に「このお芋デストロイヤーいうねんて」とお裾分けすると、昭和やなあ、今の若い人はデストロイヤーなんて知らんでと言われましたが、その後2人で「生身のタイガーマスクすごかったよな」「爆弾小僧ダイナマイトキッドっておったやん」「アンドレ・ザ・ジャイアント!」「アブドラ・ザ・ブッチャー!」「古館さん、しゃべりまくっとったなあ」と大いに盛り上がったのでした。

これぞデストロイヤーの仮面色
これぞデストロイヤーの仮面色
中身はこんなの
中身はこんなの


怒!怒!怒!

2023/6/18


 とうとう保険証廃止法案が成立してしまいました。それどころか、次々と数の力で、LGBT法や入管法改正案が通り、なにがなんだかわからないままインボイスも10月から始まります。国民が不安に思ってもやめてほしいと思っても、まったく聞く耳もたない人たちには恐怖を覚えてしまいますが、それ以上に沸いてくるのは怒!怒!怒!もともとベルばらではシトワイアン、レミゼではバリケードの中の人たち、オルフェウスの窓ではボリシェビキにシンパシーを感じていた私なので、反骨精神はたっぷり持ち合わせているはず。ということで、6月14日にインボイス制度を考えるフリーランスの会が主催した「STOP! インボイス全国一揆」の兵庫会場の大丸前に行ってきました。

 会場に着くと、いろいろな団体の人が演説したりビラを配っているので、ビラ配りのおじさんに「あの~、一揆にきたんですけどどうしたらいいでしょう」と聞くと、演説してもいいし、ビラ配ってもいいし、プラカード持って立っててもいいしというので、同じく個人参加の翻訳業の方と役者さんと、3人でプラカードを持って元町商店街の入り口で立っていました。

 個人参加仲間のお2人はまだ若い男性で、政治には無関心な世代だろうに、ネットで一揆の情報を見て、思わず来てしまったそうです。ということは、フリーランスや個人事業主で働いている人たちでインボイスに対して不安に思っている人、始まったら困る人はものすごくたくさんいるということですね。

 そんな困っている人たちを無視して、政府も国会議員も好き放題勝手放題。だったら国民が声をあげなきゃ、抵抗しなきゃ。微々たる力だけどがんばるぞ!です。その他、諸々の悪法撤回のためにもね。

 


紙の保険証は絶対に残さないと!

2023/5/27

 


 私は母や叔母の付き添いや、自身の眼科の術後検診やリハビリなどで結構病院やクリニックに行っていますが、今までマイナ保険証を使っている人をみたことがありませんでした。ところが先日、とあるクリニックの待合室に座っていたら、どうみても90に近いおじいさんが一人でやってきて、椅子に座るとサイフをあけてごそごそと探していましたが、診察券が入っていないとのこと。受け付けの人は「診察券なくても大丈夫ですよ。保険証を見せてください」というと「これか」とズボンのポケットからマイナカードを出してきました。「わし、今日初めて使うねん」と言うので「ではいっしょに操作しましょうね」とおじいさんをカードリーダーの前に連れてくると「暗証番号を」と言ったとたんに「○○××じゃ」と大きな声で言ったので、受け付けの人はあわてて「言っちゃだめです、言っちゃだめです。ここに打ち込んでください。はい、私もう忘れました」と言われました。(私はいまでもおじいさんの暗証番号をしっかり憶えているので、絶対忘れてないと思います)おじいさん「あんたが打ってくれへんのか。めんどくさいなあ。○」「だからだまって」「・・・」と打ち込むと、ペロンペロンと音がして、「はい、これで診察も薬も履歴が入りました」。 このおじいさんのことだから、もっとゴタゴタするかと思ったら意外にスムーズにできましたが、紙のなら渡して1秒で済むところが3分はかかっているし、受け付けの人もお世話に大変です。

  さて、お会計の時に、おじいさんは「ポイント使うわ」と言いました。受け付けの人、またまたあわてて「ここではポイントは使えないので、ほかで使ってください」「なんで。ポイントつけてくれたやんか」「だから診察代には使えないんですよ」。おじいさんしぶしぶ現金で払って、「これでええねんな」「はい。次回必ずマイナカード持ってきてくださいね」「わかった、わかった。使い方もわかったし、もう紙の保険証いらんな。捨ててええな」。

 受け付けの人はへらへらしているだけでしたが、私は大変心配になりました。多分1月2月後は大丈夫でしょうが、1年後、果たしておじいさんは暗証番号をちゃんと憶えているでしょうか。というか、ポケットに入れたカード、落とさないでしょうか。

  と、おじいさんの心配をしてしまいましたが、でも我が身を振り返ると、私もいまは暗証番号も忘れないのでなんとか操作できるでしょうが(マイナカードには保険証を紐付けしていないので、使うことはないのですが)20年後、暗証番号もそうですが、カードの更新が自力でできるでしょうか。それをいうなら、なにがなんでもごり押ししているキシダさんもコウノさんも、20年後、ご自分でマイナカードの管理がお出来になるのでしょうか。

  ということで、絶対に紙の保険証は残してくれないと、みんな絶対困りますよ、ほんとに。

 


トークウェビナーご紹介

2023/5/7


 連休中にモンゴル研究の第一人者小長谷有紀先生にお会いしたのですが、5月21日に開催されるトークウェビナー「家畜化の過程-その現在と課題」で、文化人類学者の谷泰先生と総研大の本郷一美先生と3人でトークセッションをされるとのこと。

 小長谷先生のお話はいつもスキッとわかりやすいし、御年89歳の谷先生は牧畜文化研究の世界的権威、そこに動物考古学の本郷先生が加わって、これは絶対おもしろそうとさっそく申し込んだのですが、伺ったHPアドレスをクリックすると「Jミルク」という一般社団法人のサイトが開き、お申し込み・詳細は学術サイトへということで、トークウェビナーご案内をクリックすると、「乳の学術連合」のページに申込みがありました。

 へえ、こういう団体があったんだとびっくりしながら(Jミルクさん、すみません!)HPを拝見したら、乳の知識や研究レポート、国際情勢など、興味深い項目が並んでいますが、なかでもミルクレシピはものすごくたくさんあって、これは試してみなければと、わくわくです。

 ということで、もしよければぜひ皆さんもトークセッションにご参加ください。お申し込みはこちらです。https://www.j-milk.jp/ または「Jミルク」で検索。

 


ディズニーランドつれづれ

2023/4/16


 昨日(4月15日)の夕刊に、東京ディズニーリゾートが40周年を迎えたと出ていました。バブルの始まる前、日本が景気がよくてワクワクしていたところにやってきたディズニーランド、盆と正月がきたようなというと大げさですが、かなりの大騒ぎだったなあ、あれから40年もたったんだとしみじみしているうちに、高校時代の、直接の仲良しグループではないけど、メンバーの何人かはちょっと親しいという5人組が「帝国ホテルに泊まってディズニーランドに行こう」ツアーに参加したのですが、1人が「帝国ホテル」に反応してドレスアップして集合場所に行ったら、あとの4人は「ディズニーランド」に行くからと、Tシャツとジーンズとか、思いっきりの普段着でやってきたので、ドレスアップしてきた人は怒って帰っちゃったと風の噂で聞いたことを思い出しました。

 それから15年ぐらいたったあるお仕事の場で、なぜか話題がディズニーランドになって、全員がディズニーランドに行ったことがないとおっしゃるので、へええと思ったら、突然「あなたは行ったことある?」と聞かれたので、「いえ、ないです」と言うと、「全員行ってないとはめずらしいね。でも僕はアメリカで行ったけど」「私も」「私も」と、皆さん本場のはばっちり行かれたそうです。私はアメリカはもちろん、いまだに日本のにも行けてないんですけどね。

 


硝子体手術・術前

2023/4/5


 先月、去年の12月8日に受けた右目の硝子体手術の3カ月検診を受けてきました。予後も順調で、はがれかけていた網膜も先生が思った以上に早く回復しているとのことでやれやれです。一区切りついたので、備忘録と、今後目の手術を受ける方の参考になるかもということで、手術の様子を書いてみようと思います。

 まずは私の受けた硝子体手術の説明を。

     

 硝子体(しょうしたい)は、眼球の水晶体より奥を占める透明なゼリー状の組織で、加齢や疾患(私の場合は強度近視)によって変質し、網膜を引っ張る、出血で透明性が損なわれる、など目の障害を引き起こします。この変質してしまった硝子体を除去する手術が硝子体手術です。同時に網膜に起こった病気にも治療を加えます。(海星病院HPより引用)

 

 ということで、手術2週間前に術前検査を受けました。瞳孔を開く目薬をしてから眼底の写真を撮り、先生から診察と手術についての説明がありました。

 「硝子体手術をすると白内障が一気に進むので、まず白内障の手術をして眼内レンズを入れてから硝子体をとりのぞき、はがれかけた網膜を治療します。大体1時間半ぐらいかな。でも途中で大出血したり、網膜に穴があいたり、あいた穴を発見したら、手術時間は延びます。で、穴があったらガスを入れるので、術後はうつ伏せ状態で1週間過ごしてもらうからね」

 「うつ伏せで1週間!それってどこかに緊急入院ですか?」

 「いやいや、家で。うつ伏せで寝て、起きている間はずっと下を向いて過ごす。ご飯も下向いて食べてもらうよ」。

 私はきっとものすごく不安そうな顔をしたのでしょう。先生は「大丈夫。ガスいれたら仰向けになれないから」と言われましたが、仰向けになれないってどういうこと?上向くと激痛がするのか、勝手に顔が下向くのか。「これはえらいことになったなあ」と思ったら、それを察したのか、先生は「一緒にがんばろうね」とガッツポーズをされて、かえって「はぁぁぁぁ」という気分になりました。

 その後、血液検査とナースさんの問診があり、手術のスケジュールや注意事項を書いたしおりをもらって、ナースさんから術前術中術後の詳しい説明がありました。その中で印象に残っているのは、手術室が寒いので、靴下はいてきてくださねと言われたことと、手術台は歯医者さんの椅子みたいな感じですに、私は自動リクライニングの革張りみたいな椅子を想像したのですが、実際はあにはからんや、これは後々の伏線になるのでちょっとおぼえておいてくださいね。

 最後になにか聞いておきたいことありますかと言ってくれたので、一番の恐怖の元、「麻酔は眼球に打つんですか」と聞いてみると、「白内障手術は点眼の麻酔だから注射はしません。手術もメスは横からか上からしか来ないので、刃物が正面から迫ってくることはないし、大体目に近づきすぎたらぼやけて見えないでしょう。だから何やってるか全然わからないからだいじょぶだいじょぶ」と、女優の濱田マリさん似のナースさんに言われて、いろいろ不安はありますが、ここまできたからにはもう腹をくくるしかないわと。

 外へ出ると、瞳孔が開いているせいで、太陽光線がもろに目に入り、景色が銀色に見えて、前衛映画みたいにめっちゃシュールでした。とにかくまぶしいので半分目をつぶり、日陰を選んでなんとか帰って鏡を見ると、黒目がほぼ全部瞳孔になっていて、妖怪那智黒ア目だわ、こりゃあ。

(これも後々の伏線になります)

※なんだかすごい長文になったので術前術中術後に分けることにします。乞ご期待です。

 


酒饅頭

2023/3/17


 3月のはじめ、確定申告の書類を税理士さんに見てもらうので、水道筋の和菓子屋さんで差し入れのお菓子を買って、箱に詰めてもらっていたら、シュッとした若い男性が入ってきて「酒饅頭ください」と言いました。お店のマダムが「いつもありがとうね」とショーケースの上においてある酒饅頭を1つ手渡すと、男性は受け取ってお金を払い、お店を出ていきました。

自分用に桜餅を買ってきました。まずはお雛さまにお供えして。私はクレープタイプの関東式が好きです。
自分用に桜餅を買ってきました。まずはお雛さまにお供えして。私はクレープタイプの関東式が好きです。

その間20秒あったかないかの早業とかっこいい若い男性が酒饅頭を買ったということで、びっくりして見ていたら(ジェンダー的にはNGで申し訳ないです)マダムは「あの人、毎日決まった時間に酒饅頭を買いに来てくれるのよ」と教えてくれました。一瞬幽霊飴が頭をよぎりましたが、そんなことはあるまいて。「今1時半だから、食後のデザートかな?」「か、おやつかも 」。きっと近所にオフィスがあって、お昼を食べたら買いに来られるんでしょうね。


怒ったウサギ

2023/3/8


 あっという間に3月。卯年も4分の1過ぎてしまい、なんだかあせってしまいますね。

 卯年のウサギと言えば、去年の4月に20年近く習っていた気功の教室が終了してしまって、なにも運動しなくなったら、50肩で腕が上がらなくなってしまいました。これは大変といろいろ探して、今は太極拳教室に通っているのですが、先輩生徒のAさんは、お正月明けに骨折して入院、手術して最近退院し、今はリハビリに通っているそうで、「どこを骨折したんですか?」と聞くと、「右手の小指よ」と見せてくれました。確かに小指の外側に線のような傷跡がついています。「一体なんで小指を?」と聞くと、Aさんの友達のBさんが「ウサギにやられたのよ」と言いました。

 えっ、どういうこと?Bさん「この人の娘さんが1カ月ほどウサギを預かってほしいってもってきたんだって」Aさん「私はいやだったけど、娘はケージと餌入れとウサギをおいて帰っちゃったのよ」Bさん「しかたないから面倒みたのよね」Aさん「ある日、夕方遅く帰って、おなかがすいてたからご飯つくって食べてたのよね。そうしたらウサギもおなかすいてたらしく、自分にもご飯出せって、ドスンドスン飛び上がるのよ」私「えっ、ウサギってぴょんぴょんはねるんじゃないの?」Aさん「怒って飛び上がっているのよ。あわてて餌やろうとしたら、餌入れが思っていたより遠くにあって、それでバランス崩してケージの中に頭から倒れ込んで、ついた手が骨折しちゃったの」。

 新年早々、しかも卯年にウサギにひどい目にあわされて本当にお気の毒ですが、怒ったウサギはドスンドスン飛び上がるんだと一つ勉強になりました。

 


灘中央市場の歌

2023/3/6


卯の花と切り干し大根はとうないそうざい店、ブリのお刺身はえび芳大谷商店、ちょっとだけみえるとろろ昆布は山口商店、写ってないけど湯豆腐のお豆腐は畑原市場から移転した水道筋の佐藤とうふ店、市場グルメの夕食です。
卯の花と切り干し大根はとうないそうざい店、ブリのお刺身はえび芳大谷商店、ちょっとだけみえるとろろ昆布は山口商店、写ってないけど湯豆腐のお豆腐は畑原市場から移転した水道筋の佐藤とうふ店、市場グルメの夕食です。

 

 灘中央市場の塩干の山口商店のお姉さんに、「中央市場の歌ができたんよ」と教えてもらいました。プロモーションビデオがユーチューブで見られて、お姉さんいわく、歌もいいけど、お肉やお魚やお惣菜やお野菜や、とにかく出てくる食べ物がほんまにおいしそうやねんとのこと。帰ってさっそく見てみたら、市場の理事長さん(お味噌と漬け物のたけちょうの店主さんで現役のミュージシャン)がガラガラとシャッターをあけるシーンから始まり、本当にこれでもかと出てくる、絶品の食材や商品、そして市場の店主さんやご家族が歌にあわせてパフォーマンスを繰り広げています。

 おいしそうだわ、楽しそうだわ、もし皆さんがこれを見て市場に行きたくなったら、中央市場ヘビーユーザーの私はとっても嬉しいです。「がんばれ灘中央市場!」で検索して、ぜひ一度ユーチューブを見てみてください。とっても調子のいい歌なので、一度聞いたら耳についてしまって、♪エヌエーディーエーチュウオウイチバ♪と無意識に歌ってしまいますよ、ほんとに。


茨木童子とソラマメ

2023/2/4


 今日は立春。昨夜は各地の神社やお寺、そして個人のお宅でも、たくさんの鬼が出没して、「鬼は外」と豆をまかれて逃げていったことでしょう。でも、尼崎市北部の富松(とまつ)地区での豆まきは、締めくくりに「茨木童子の里、鬼は内!」と叫ぶんだそうです。茨木童子とは、平安時代に都を荒し回った鬼、酒呑童子の一の子分で、源頼光に仕えた四天王と対決を繰り返すのですが、特に四天王の一人、渡辺綱(わたなべのつな)は永遠のライバルで、2人の闘いは人形浄瑠璃や歌舞伎、能の題材にも取り上げられています。

 茨木童子は、江戸中期の地誌「摂津群談」によると、富松で生まれたが、あまりにも醜かったために茨木(現在の大阪府茨木市)に捨てられたのを酒呑童子が拾って育てたと記されていて、それで茨木童子と名乗っているのですが、(諸説あり)、「摂津群談」ではライバルの渡辺綱もすぐ近くの武庫庄村で生まれたと記されているそうです。(神戸新聞2023年2月3日阪神版の記事より)ということは、闘っている最中に、「えっ、おまえ武庫庄なん?おれ富松で生まれてんで」「なんや、すぐ近くやんか。中学どこ行ったん」とか話したかもしれませんね。

 ところで富松といえばブランドソラマメ、富松一寸豆(とまついっすんまめ)で有名です。文字通り長さが1寸(3.3センチ)もある大きなソラマメで、約800年も前から地元の伝統野菜として作られていたそうです。今は栽培する農家も少なくなって、市場に出回ることはほとんどないとのこと。有名な鬼の出身地富松のソラマメ、きっとおいしいんだろうな~。

 


♪窓の雪♪

2023/1/28


 10年に1度の寒波が来るということで戦々恐々でしたが、1月24日は朝はいつもより暖かいぐらいで、もしかしてたいしたことないのと思っていたら、昼過ぎからさんさんさんさん雪が降り出して、あっという間に銀世界、気温もぐんと下がってきました。

 夜になって雪はやみましたが、電気を消した暗い部屋に入ると、窓の外がほんのりと明るいのです。わ~っ、♪ほた~るのひか~り、窓のゆ~き~♪の雪明かりだ、へえ、本当にこんなに明るいんだとなんだか嬉しくなって、その後何回も部屋に入っては♪まどのゆ~き~♪と喜んでいました。ただ、明るいのは明るいのですが、この明るさではちょっと勉強は無理みたいですね。

 


川村さんと28年

2023/1/17


 今日は1月17日、28年前に阪神淡路大震災の起きた日です。昨日、三宮の東遊園地の近くまで行く用事があり、帰りに中を通ってみると、灯をともす竹筒がおかれ、ボランティアの人が行き交っていましたが、園内にはすでに中継車がたくさん並んでいるし、大きなやぐらが組まれて、カメラマンや記者の人たちの姿が見えて、前の日からたくさんの人たちが準備しているのがわかったので、今日の新聞やテレビの報道も感慨深いものとなりました。

 報道と言えば、最近、ちょっと調べることがあってネット検索していたら、ラジオパーソナリティの川村龍一さんがヒットしました。川村さんは毎日放送の公開バラエティ番組『ヤングおー!おー!』でインタビュアーを務めていた、ちょっときざなかっこいいお兄さんでしたが、その後活動拠点をラジオに移されて、1995年1月17日、ラジオ番組『おはよう川村龍一です』に出演するために芦屋の自宅を出たところで阪神淡路大震災が発生、川村さんはタクシーで移動しながら、携帯電話で番組に被害状況を送り続けたのです。

 まだ一般の人はほとんど持っていなかったケータイでご自分で見た情報を発信する。ラジオから川村さんの声が流れたのか、川村さんの話を聞いたアシスタントが伝えたのかはわかりませんが、とても画期的なことだったと思います。

 川村さん、今はどうされているのだろうと思ったら、2012年に亡くなられていて、そうか、地震が起きた朝、ケータイでレポートされた川村さんはもうおられないのかと、28年の月日をとても長く感じてしまいました。

 


今年もよろしくお願いいたします

2023/1/10


 昨年は最後までいろいろありすぎて、大晦日は、神戸港の汽笛、早く聞こえて~とカウントダウンをしましたが、2023年も無事あけて、母も7日に退院、あっというまに日がたって、今日は十日恵比寿です。

 今年はどんな年になるでしょう。できればいいことばかり起こりますようにと思いますが、でもよくばってはいけませんね。今、何事もなく日々が過ぎていくのをつくづく幸せに感じているので、皆さんにも私にもそんな日がずっと続くことを願いながら、今年も1年、どうぞよろしくお願いいたします。

今年は縮緬細工の鏡餅とガラスの獅子舞を玄関に飾りました。ウサちゃんの小物もなかったので、波佐見焼きの箸置きを。